10月21日に那珂川町が正式発表。出火原因は引き続き調査中

10月12日に栃木県那珂川町の吉野工業所小川第二工場で発生した倉庫火災について、新たな発表がありました。

那珂川町は10月21日、午前10時40分に火災が鎮火したと公式ホームページで発表しました。

火災発生は10月12日午前5時7分。完全に鎮火するまで、約9日間を要したことになります。

約30時間で鎮圧、その後も消火活動が続く

今回の火災では、ポンプ車など最大38台が出動し、消火活動が行われました。

10月13日午前10時50分には、火の勢いを抑えた「鎮圧」の状態となりました。

しかし、その時点では完全に火が消えたわけではありませんでした。

那珂川町は10月15日にも、鎮圧後も消火活動が続いていることを発表しています。

その後、10月21日に正式な鎮火が確認されました。

大量のプラスチック製品が消火活動を難しくした

消防によると、倉庫内には燃えやすいプラスチック製品が大量に保管されており、消火活動が難航したとされています。

報道では、倉庫1棟が全焼したものの、けが人や逃げ遅れた人はいなかったと伝えられています。

また、吉野工業所は10月12日の公式発表で、人的被害はなく、発表時点では直接の生産設備への影響もないと説明していました。

出火原因は引き続き調査中

10月22日の報道によれば、警察と消防は今後、現場の見分などを行い、詳しい出火原因を調べる方針です。

現時点で、出火原因が特定されたという新たな発表は確認できていません。

また、生産や出荷への具体的な影響についても、吉野工業所から新たな公式発表は確認できていません。

今回の火災は、発生から約30時間で鎮圧されたものの、正式な鎮火まで約9日間を要しました。

今後、出火原因や生産・出荷への影響について新たな情報が公表されれば、引き続きお伝えします。

参考資料

火災の原因究明は専門機関によって進められます。

一方、工場や倉庫では、日頃から危険箇所や作業ルールを誰にでも分かる形で伝えることも大切です。

INGでは、現場の安全表示やルールの「わかる化」についてご相談を承っています。