【荷役現場改善ブログ】「この職場、ちょっといいかも」~わかる化サインがパートさんに与える印象の変化とは?~

「この職場、ちょっといいかも」
~わかる化サインがパートさんに与える印象の変化とは?~

こんにちは。アイエヌジーの西山です。
今日は、現場の“見た目”が働く人に与える印象について、特にパートさんの目線から考えてみたいと思います。

■ 見た目の違いで「働きやすさ」は変わる

先日、ある物流センターでこんなことがありました。
初めて来たパートさんが現場を見て、こう言ったのです。

「わかりやすくて、最初から安心できました」

よく見るとその現場には、わかる化サインが随所に配置されていました。
歩く場所、荷物を置く位置、リフトとの交差エリア、トイレの動線まで、一目で理解できる表示がされていたのです。

■ 比べてみるとわかる、印象の差

従来の現場わかる化サインのある現場
汚れたテープ/意味不明な表示色・形・言葉が整理されたサインで安心感
何をどこに置けばいいか迷う見たらわかる → 自信を持って動ける
間違って怒られるかもという不安表示でルールが見える → 怒られない安心
「合わないかも」と感じることもある「働きやすい」「紹介したい」と感じられる

■ 見えない不安を、見える安心に変える

パートさんの多くは、
✅ 初めての職場で緊張している
✅ ミスをしたくない
✅ 誰に聞けばいいのかわからない

そんな中、見ればわかるサインがあるだけで、
「自分にもできそう」「ここでなら頑張れるかも」と思えるのです。

■ サインは“安全表示”ではなく、“働きやすさの設計”へ

今までは「ラインを引いて終わり」「テープが剥がれたら貼り直す」だけだった表示。
でも、それでは「何のために?」は伝わりません。

DAPSでわかる化サインを内製化し、誰のために・何の目的で・どう伝えるかを考えて表示することで、
現場は単に“安全”なだけでなく、“人が安心して働ける”空間に変わっていきます。

■ 「ここで働きたい」と思われる職場へ

  • パートさんが安心して働ける
  • クチコミで紹介が生まれる
  • 定着率が上がる
  • その結果、教育コスト・採用コストも下がる

▼まとめ

現場の“見た目”は、働く人の“気持ち”に直結します。

「ここは安心して働ける」
そう思ってもらえる職場をつくる第一歩に、
わかる化サインを活用してみませんか?