ラミネーターで圧着する際、しわにならないようにするためには、圧着時に、
- 印刷シートがまっすぐにラミネーターに挿入されること
- アプリケーションシートに歪みや変な力がかからず、印刷シートと圧着されること
が必要です。そのための作業手順をまとめました。
[row col_bg="rgba(133, 247, 160, 0.06)"] [col span__sm="12" padding="15px 10px 15px 10px"] [title text="<解決方法>"]- ラミネーターの巻取りテンションを緩くする
- ラミネーターにシートを入れるときにアンダーフィルムを利用する
- 両サイドから外側に引っ張るようにしてシートを入れる
- シートが入ったら、アンダーフィルムをカットして圧着する
アプリケーションシートのテンションつまみを回して、テンションを調整する。
[/col] [/row] [row] [col span="6" span__sm="12"] [ux_image id="2448"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]テンションつまみの根元を、側面と同じ高さくらいまで緩める。
あまり緩めすぎるとつまみが抜けて、修理が必要になることがありますので、注意してください。
[/col] [/row] [row] [col span="6" span__sm="12"] [/col] [col span="6" span__sm="12"] [/col] [/row] [/section] [scroll_to title="ラミネーターにシートを入れるときにアンダーフィルムを利用する" link="section-2"] [section label="section2"] [title text="2.ラミネーターに入れるときにアンダーフィルムを利用する"]アンダーフィルムがラミネーターに引っ張られる力を利用してシートを入れると、シートをまっすぐに入れやすいので、あらかじめアンダーフィルムはセットしておいてください。
[row] [col span="6" span__sm="12"] [ux_image id="2461"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]印刷シートが斜めに入らないように、プリンターのゲージとラミネーターのゲージで、シートを入れる横位置を合わせる
[/col] [/row] [row] [col span="6" span__sm="12"] [ux_image id="2462"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]シートの先端をラミネーターの、ローラー側の白のゲージ合わせる
[/col] [/row] [row] [col span="6" span__sm="12"] [ux_image id="2463"] [/col] [col span="6" span__sm="12"] [/col] [/row] [/section] [scroll_to title="両サイドから外側に引っ張るようにしてシートを入れる" link="section-3"] [section label="section3"] [title text="3.シートの両端から外側に引っ張り合うようにしてラミネーターに挟み込む"]印刷シートの先端が浮くと、圧着の際にしわの発生原因となります。シートの両端から外側に引っ張り合うようにしながらシートの先端がラミネーターに入るようにすると、しわにならずに圧着されます。
[row] [col span="6" span__sm="12"] [ux_image id="2465"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]シートの先端に近いところを持つと、ラミネーターに挟まれるので、先端から5~10㎝下がったあたりでシートを手で支えてください。
ラミネーターの天板にシートを押し付けながら、シートが浮かないように外側に引っ張りつつ、フットペダルを使ってラミネーターを動かしてください。
アンダーフィルムの巻き取りに連れて、無理なく印刷シートを巻き取れます。
シートが挟まったところで、一旦、巻取りを止めます。
アンダーフィルムはすべりやすく、しわの発生原因になるので、シートが入ったらカットします。
[row] [col span="6" span__sm="12"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]印刷シートの下からスキージーカッターを入れて、アンダーフィルムをカットします。
[/col] [/row] [row] [col span="6" span__sm="12"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]カット後、シートを圧着していきます。
[/col] [/row] [row] [col span="6" span__sm="12"] [/col] [col span="6" span__sm="12"]そのままストレートに出します。
[/col] [/row]圧着したシートは、ラミネーターの巻取りを使わず、ストレートに出します。
ストレートに出した後で、インク面を内側にして紙管に巻いておくとしわになりにくいです。
湿度が高いとしわの発生原因になるので、乾燥剤と共に箱に入れて保管してください。