安全管理者
【荷役現場改善ブログ 第17回】3PL倉庫における交差点リスク ― パートスタッフが多い現場で求められる“人を守る導線設計” スタッフが“思っていること・感じていること”

■ 3PL倉庫の特徴とリスクの背景 物流のアウトソーシング先として利用される「3PL倉庫」では、パートスタッフや短期派遣スタッフが多く働いています。その結果、人の出入りが多く、歩行者が絶えない現場が日常です。 このような […]

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【荷役現場改善ブログ 第16回】庫内交差点での接触事故 ― 「止まらない」現場の実態と皆が“思っていること・感じていること”

■ フォークリフトはいきなり止まれない 倉庫内で最も危険が潜む場所のひとつが「交差点」です。フォークリフトは構造上、自動車のように急停止はできません。 さらに重要なのは、急停止すると積荷が崩れて落下し、大事故や重大な物損 […]

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【荷役現場改善ブログ 第15回】シャッター前の倉庫出口で頻発するリフト接触事故と“思っていること・感じていること”

■ シャッター前は事故の交差点 倉庫内から外に出るシャッター部分は、リフト、人、車両の動線が重なる事故多発ゾーンです。死角や段差も多く、スピードを落とさず通過すれば、シャッター枠や人との接触、荷物落下といった労災が起きや […]

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【荷役現場改善ブログ 第14回】低床バースにおける荷物の積み下ろし作業に潜む危険と“思っていること・感じていること”

■ 低床バースに潜む構造的な問題 倉庫内の労働災害や品物破損の責任は比較的整理されています。しかし、低床バース(トラックヤード)では、トラックドライバーが荷物の積み下ろしに関わるケースが多く、事故が発生した際の責任範囲が […]

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【荷役現場改善ブログ “思ってる事、感じてる事”】 第12回 トラックバース先端での転落事故に潜む“思っていること・感じていること”

■ 高床バースで最も多い作業者の事故 物流現場の高床バースは、荷役効率を高めるために不可欠な設備です。しかしその一方で、転落事故が最も多い場所でもあります。作業中にバランスを崩したり、荷物を動かそうと先端に寄りすぎて落下 […]

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【荷役現場改善ブログ “思ってる事、感じてる事”】 第10回消火器・消火栓の前に荷物を置く危険性 ― 火災時に命取りになる「ちょい置き」「常時塞ぎ」

物流倉庫での火災対策に欠かせないのが、消火器・消火栓の確保です。「火災なんて滅多に起きない」と思われがちですが、万一発生すれば甚大な被害につながります。その時に すぐ消火器が取り出せるかどうか が、生死を分けることもある […]

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【荷役現場改善ブログ “思ってる事、感じてる事”】 第9回 〜防火シャッター横の避難扉が“塞がれるモヤモヤ感”〜

■ シチュエーション 物流倉庫の防火シャッターの横には、必ず人が通行するための避難扉があります。ところが現場では、「ちょい置きスペース」として使われてしまい、荷物が積まれている光景をよく見かけます。 ■ 心の声 ・管理者 […]

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【荷役現場改善ブログ “思ってる事、感じてる事”】 第8回 〜防火シャッター下の“ちょい置き”が生む火災リスクとムダ作業〜

そこに物を置く“ほんとの理由 ・先に積む荷物を出すため、奥の荷物を一時的にシャッター下に置く ・他に置き場がない ・スペースが広いから置きやすい ・管理者も「少しだけなら…」と黙認してしまう こうして、日常的にシャッター […]

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【荷役現場改善ブログ “思ってる事、感じてる事”】 第7回 〜歩行者とリフトのすれ違いが生む“ヒヤリ”と“モヤモヤ感”〜

 倉庫の中で、荷物を持って歩いている時に、すぐ横をリフトが通ると「ドキッ」とします。特に、足元に置かれた荷物や、意味がわかりにくいラインが視界に入ると、 歩きながらも「ここを歩いていて本当に大丈夫なのか?」と不安になりま […]

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【荷役現場改善ブログ”思ってる事、感じてる事”】第4回 〜歩行帯“線だけ”では、危険を招いてしまう〜

物流倉庫で多く見られるのが、歩行帯が単なるラインだけで示されている現場です。一見、安全対策がされているように見えますが、実際には多くの危険が潜んでいます。 新人スタッフが歩行帯を歩いていると、進行方向に荷物が置かれていま […]

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